2014年8月
先日、福井の和田浜に1泊2日で海水浴に行ってきました
当日は曇り空で気温も低め生憎のお天気となってしまいました
でも子供達はそんな事はお構い無しテンションで思いっきり海水浴を楽しんでました
民宿でのお料理豪華な舟盛りに子供達も大感激
ヒラメやトビウオ、サザエ、マグロ、エビ、イカなど新鮮な魚介が盛りだくさん
次女はヒラメの顔を不思議そうに覗き込みながら美味しそうにパクパクお刺身を食べていました
皆が大好きなサザエのつぼ焼き身がプリップリッでとても美味しかったです
夜は皆で花火大会普段、京都市内では中々花火をする場所がないので
この日は手持ち花火から打ち上げ花火まで、思う存分楽しんできました
2日目の早朝はじぃじとヒロちゃんと長女と私の4人で釣りにお出かけ
ヒロちゃんは1時間くらいの間に小アジを40から50匹くらい釣り上げました
その間、私と長女はカニ獲りに
じぃじに手伝って貰いながら大きめなカニを10匹くらい網で捕獲しました
普段カニを捕まえたり、釣りをする機会のない長女にとってはとてもエキサイティングな
体験になったようです
本当は次女も釣りに参加する予定だったのですが、前日ハッスルしすぎてお熱でダウン
来年はもっと大きなカニを捕まえるとリベンジを誓っていました
夏はカラーをされるお客様が多い季節。
カラーリングをした後に気になるのがカラーの持続性と退色。
最近カラーに関してのご質問が多いので今日はカラーの褪色について少し説明させて頂きます
?髪色の褪色と使用する水のPHとの関系
カラーリングの後、毛髪内部に留まっていた染料が、キューティクルの隙間から
流れ出て行く事を「褪色」と言います。
通常は閉じていて、毛髪内部の染料の流出を防いでくいるキューティクルが膨潤
して開くと、染料が外に出やすい状況となります。
髪を膨潤させるのはアルカリ。つまり、アルカリ性の水をヘアカラーに使用すると、
褪色しやすくなります。反対に、酸性の水を使用するとキューティクルが収斂して
閉じるので、染料が外に出にくくなります。
ところが、酸性の水は、色そのものを変えてしまう「変色」を引き起こしてしまいます。
つまり、酸性の水は、褪色を遅らせるのには効果的だが、変色のリスクが高まる
と言う事になります。
?色味によって異なる褪色の傾向
褪色の要因には、毎日のシャンプーやブラッシング、そして紫外線などが挙げられます。
特にシャンプーは回数が増えるに従い、毛髪内に残存する染料を減らしていきます。
ただ、ブラウン系の色味は、シャンプーの回数が増えても毛髪内部にとどまる色素が
多い色味です。その一方で、アッシュ系は少なくなりやすい色味になります。
理由は、ブラウン系の色素は分子が大きく、キューティクルから流出しにくい構造と
なっていて、アッシュ系の色素は分子が小さいため流出しやすい構造となっているからです。
マッシュ系やマット系が褪色が早く感じるのはそのためです。
なお、色味ごとの褪色の傾向は次のようになっています。
ブラウン系・・・・・色調は淡くなるが、色味は変わらない。
カッパー系・・・・・鮮やかさが失われブラウン系になっていきます。
アッシュ系・・・・・青みがなくなり、グレーに変わっていきます。
髪質によっては赤味のあるブラウンになる事も。
?熱で色が変わる
カラーリングされた毛髪は熱によって変色がおきます。これは、熱によって
毛髪内に留まっていた、染料の分子が壊されるためです。変色は温度が高く
なるほど激しくなり、同じ温度の場合は時間が長くなる程、変色が進みます。
ヘアアイロンによるスタイリングの時は特に注意が必要で、洗い流さない
トリートメントなどでブロー前に保護しておくことが重要となってきます。
カラーリングの褪色を防ぐには弱酸性のアミノ酸系シャンプーを使用する事、
そして、変色を防ぐにはブロー前の洗い流さないトリートメントなどでしっかり
髪を保護してからスタイリングをする事が重要となってきます。
さらに、トリートメントをしっかりすることによって紫外線から髪を保護する事が出来るので、
今の季節は特に、しっかりトリートメントをするようにしましょう。