トリートメントとリンスの違い

 

お客様からトリートメントとリンスの違いについて良くご質問を頂くのでまとめてみましたhappy01

 

 

トリートメン

  主成分であるカチオン界面活性剤油剤が毛髪の表面に吸着して、毛髪を

  滑らかにします。またトリートメント成分(油分、水分、pptなど)を毛髪内部に

  補給し、ダメージを受けた毛髪を健康な状態に近づけます。

 

 

リンス

  シャンプー後の濡れた髪(マイナスの電気を帯びている)に、リンスの主成分である

  カチオン界面活性剤が吸着する。毛髪の表面に被膜を作り、滑りをよくして毛髪を

  整えやすくして静電気の発生を防ぎます。

 

 

コンディショナー

  リンスの保護効果をより高めたものです。リンスに比べ油分や髪のコンディションを

  整える成分が多く含まれています。毛髪が傷んだ人の増加に伴い、シャンプー後に

  リンスと同様に用いられる事が多くなっています。

 

 

ヘアパック・ヘアマスク

  ヘアパック・ヘアマスク共に基本的にはトリートメントと同じです。目的に応じて

  ヘアケア成分の含有量を高め、集中的に作用させコンディショニング機能をより

  充実させたものが「パック」「マスク」と喚ばれます。

 

 

※油性成分とは

  髪にオイリー感を与え、ツヤや柔らかな風合いなどを与えます。ホホバ油、マカダミア

  ナッツ油、セタノール、セトステアリアルコール、シアバター、スクワランなどです。

 

 

※pptとは

  pptとはタンパク質を小さくした成分です。毛髪の内部から髪を保護・補修するために

  配合されています。ケラチン、コラーゲン、米、大豆、シルクなどです。

 

 

これからも毛髪について色々な情報をアップしていきたいと思います。

次回もお楽しみにsign03