毛髪科学22014年6月19日 05:58 PM
白髪が増える原因
加齢により、色素細胞メラノサイトの働きが弱まったり、消失したりすると
毛髪の色を決定するメラニン色素が作れなくなり、毛髪は白髪となります。
なぜ白髪になるか(=メラノサイトがメラニン色素をつくれなくなるか)は、まだ
完全に解明されていません。しかし、次の4つが影響していると言われています。
1遺伝
毛母細胞にメラニン色素が送り込まれにくくなって白髪になる体質が、遺伝する
と考えられています。特に、若白髪などは遺伝性の高いものと考えられています。
2生活習慣
食生活の乱れや喫煙、寝不足などで血行が悪くなると、毛細血管から毛髪へ
十分な栄養が行き渡りにくくなり、メラノサイトの活動が低下します。
3病気
メラノサイトは代謝を繰り返すことによってメラニン色素を作り出しているが、
病気になることで、メラノサイトの新陳代謝が低下し、メラニン色素を作り出す
力が弱まります。
4ストレス
生活習慣の乱れや対人関係にストレスを感じると、白髪が増えることがあります。
全身の自律神経が乱れ、メラノサイトの新陳代謝が低下する事から引き起されます。
髪のハリ・コシがなくなる原因
毛髪は10代から30代にかけて太くなる傾向がありますが、その後は加齢に
伴い、エネルギー代謝が低減することで、毛髪を生み出す毛母細胞の活動が
弱まります。結果的に、髪が細くなり、ハリ・コシが低減。毛髪密度も減少し
ボリュームがなくなります。さらに、高齢になると、毛髪の主成分のケラチンタンパク質
を作るシスチン量が減少し、強度も落ちてしまいます。
男性は20代後半から、女性は30代後半から髪が細くなる傾向が有ります。
毛髪は奥が深く知れば知るほど面白いですねそれではまた次回をお楽しみに
そういえば明日はギリシャ戦朝7時にキックオフ
子供達の朝の準備を手伝いながら観戦しようと思います
日本代表が3-2で勝つ、勝つ、勝ーつ